VIVA! Italia イタリア式の食文化を紹介します!

サイゼリヤ直輸入 イタリアMila社のオリーブオイル

地中海を臨む丘陵でたおやかに育つオリーブ。サイゼリヤが使用しているオリーブオイルは、イタリアソレント半島にあるMila社から直輸入したもの。1884年からソレントの地でオリーブオイルの圧搾を始めた歴史ある会社です。
そこでは手摘みによる収穫から圧搾まで伝統的な製法で製造。130年近くもの間、父から子へ受け継がれた伝統を大切に、エクストラバージンオイルを製造し続けています。

サイゼリヤ用のExtra Virgin Olive Oilは古くからの伝統的な旨みが逃げない濾過方法で一番絞りの油を濾過。通常のExtra Virgin Olive Oilの基準酸度 が0.8%のところを更に低い値である酸度0.25〜0.35%の製品(低いほど油が酸化されておらず品質がよいと言える)です。

Mila社のオイルは、ソレント半島のオリーブの特徴を活かしてブレンドされています。口に入れた瞬間の「フルーティさ」と、その後喉を通る瞬間に心地よいスパイシーな辛さ、サッと体に染み込んでいくキレのよさが特徴。日本で最も一般的に売られている『BOSCO』のオリーブオイルと比べたら、ちょっと「クセ」がある味わいと言えるでしょう。地方やメーカーにより少しずつオイルに特徴がありますが、Mila社のブレンドは超一流のアサジャトーレ(ブレンド技術者)が担当。その品質にはこだわりがある逸品でイタリア国内でも高く評価されています。

サイゼリヤでは、お客様に店舗で利用いただいている500ml瓶の他に、ソースなどに使うためにも25L缶でも輸入しており、その総量は年間約500t以上。日本のイタリアからのオリーブオイルの輸入量の約5%にもあたる量をサイゼリヤ1社で輸入していることになります。

こんなたくさんの輸入量だから、サイゼリヤのオリーブオイルは超新鮮。毎週Mila社にオーダーして、必要分だけボトリング。週に1回コンテナ単位でイタリアから日本へ。日本へ到着したオイルは、約2週間で使いきり。それほど規模が大きくない日本のオリーブオイル市場において、最も回転が速いオリーブオイル、と言ってもよいかもしれません。

オリーブオイルは酸化による劣化の他、熱と光ですぐに品質劣化してしまうデリケートな油です。イタリアから赤道を2回通って来る間に品質が劣化しないように、サイゼリヤではすべてのオイルをリーファーコンテナ(定温輸送コンテナ)を使用。最高級のMila社のオイルを日本のお客様にそのまま味わってもらえるように、可能な限りの品質管理を行っています。