VIVA! Italia イタリア式の食文化を紹介します!

世界に広まるダイエット食 地中海式食事法〜 愉しく食べて健康な体づくりができる「南イタリア食」 〜

日本ではまだまだ知名度の低い地中海型食事法「地中海ダイエット」ですが、世界では南イタリア料理といえば、愉しみながら痩せられるダイエット食、食事療法食としての認識がもはや一般的です。

(*)ここでいう「ダイエット」とは、痩身のことではなく、本来の言葉の意味である
 「健康的な体型になるための食事療法または食事そのもの」を指す言葉として使っています。

第二次世界大戦終了後、WHO(世界保健機構)などが主体となり、健康食の研究を続けた結果、栄養学的に最良の食事は地中海地域の伝統的な食事と共通する構成となることが判明しました。そこで欧米諸国では食生活改善の一部として、地中海料理を食事スタイルとして体系化して表した「地中海ピラミッド」図を作成し、最も理想的な食事スタイルとして紹介・啓蒙を続けています。

地中海式食事は野菜とオリーブオイルが中心で、摂取量・頻度がとても多いのが特徴です。
大きな特徴は、以下に挙げる7つです。

野菜と果物の摂取量が多い

パスタやパン、特に全粒粉を使ったものを多く食べる

ナッツ類、ベリー類、豆類、イモ類の摂取類が多い

オリーブオイルを油脂として使う

魚介、鶏肉、乳製品が主なタンパク源で、牛肉の摂取は少ない

ヨーグルトやナチュラルチーズといった発酵させた乳製品が多い

少量から中等量のワインを食事と一緒に飲む

地中海沿岸地域で脈々と受け継がれてきた英知が詰まった食事すスタイルが簡潔にまとめられた図は、
わかりやすいですね!!!

「地中海ピラミッド」図の中心は、野菜とオリーブオイル!

サイゼリヤの料理は、 南イタリア料理を中心に提案。

イタリアンカジュアルレストランチェーン「サイゼリヤ」は、『ミラノ風ドリア』などイタリアにはない独自発展型のメニューを掲げる一方、『パスタ』『プロシュート』『モツアレラ』『ペコリーノ』『ワイン』など本場イタリア食文化を支える素材をおいしさそのままに提供しています。

一見アンバランスにも見えるメニューラインナップの根底を支えているのは、南イタリア料理の考え方。南イタリア料理の本質ともいえる、素材を活かしたシンプルな味わい、繰り返し食べられるおいしさを料理の中心コンセプトに据え続け、良質のエクストラ・バージン・オリーブオイルを惜しげなく使い、日常食でお客様の健康を支えられたら、と願っています。

南イタリアのトラットリアで出てくる前菜。定番のプロシュート、モツアレラ、季節の野菜のグリルを塩とエクストラ・バージン・オリーブオイルで頂く。素材の滋養が体へ沁み渡る。

ドクターお墨つき!サイゼリヤの料理を、地中海式食事として生活習慣改善に。

長年、臨床医として糖尿病などの代謝性疾患を専門とし、日本にいち早く「地中海式ダイエット」の啓蒙活動を進めてきた横山淳一ドクターは、自身の患者様へのアドバイスにサイゼリヤのメニューを活用しているそうです。
糖尿病など食生活のコントロールが必要方は、血糖値を急激に上げない食事の仕方が重要。そんな方にはサイゼリヤのメニューを例に、野菜又は豆料理から食べはじめ、次に低GIであるパスタ料理を食べる食べ方を伝授し、油の摂取に改善が必要な方には、これまたサイゼリヤメニューを例にエクストラ・バージン・オリーブオイルの使い方を伝授。

「もし、サイゼリヤがなかったら、地中海式食事啓蒙にひどく苦労したと思う。私がサイゼリヤのあのメニューが・・というと多くの患者さんがわかってくれて、生活習慣の改善指導がとてもしやすい。広範囲にお店があるから患者さんに「外食するならサイゼリヤ」と薦めているんです。」

ドクターにサイゼリヤ料理=地中海式食事と認めていただき、嬉しい限りです。野菜料理を一層充実させていき、これからももっともっとお客様の日常的な健康づくりに地中海型食事で貢献できるよう精進していきます!!!

横山淳一院長 オリーヴァ内科クリニック(世田谷区/駒沢大学)

東京慈恵会医科大学で約40年にわたって代謝性疾患の診療に携わり、内科学教授を務めたドクター。1990年代から糖尿病患者のための地中海型食事法を提唱し、著作も多数ある糖尿病治療のエキスパート。13年4月から糖尿病・栄養内科、代謝・内分泌内科のクリニックを開業し、生活習慣指導を重視したなるべく薬に頼らない治療を行う。院内では食事指導のための食事会も開催する。
http://www.oliva-clinic.jp/


『炭水化物を食べながらやせられる!
 地中海式 世界最強の健康ダイエット』
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