INTERVIEWS

経験のすべては
いつか必ず
自分の力になる

山本 悟史

店舗運営部/ストアマネジャー 2015年入社

山本 悟史

PROFILE

学生時代は野球に打ち込み、チームで一つの目標に向かって努力する楽しさ、やりがい、難しさを経験した。なによりも大切なのは仲間との信頼関係。仕事でも仲間と一緒に達成感を感じられる職につきたいと考えていた。サイゼリヤの説明会で、「関わるすべての人の幸せ」を考えているサイゼリヤならばビジョンに向かって頑張れると確信した。

現在の仕事内容

ストアマネジャーとして新商圏である四国香川県の新店の運営を任されています。近隣のイベント等の情報収集をした上での稼働計画作成、ランチピークに備えての準備、従業員の方への作業指示、教育などを行います。特にピーク中は店舗の最前線に立ち、ストアコントロールをしてお客様に満足していただけるような環境を整えています。毎日の営業も大切ですが、1年後2年後にどんな店舗にしたいかを考えて方針を決め、従業員を巻き込んで実現していくことも大切です。月1回のクルーを含めた集会では、みんなの話を聴いてよりよい店舗づくりのための目標設定をしています。

仕事のやりがい

やりがいは従業員一丸となってチームで目標を達成する瞬間です。オフィス街の店舗でストアマネジャーをやっていたときのことですが、毎日ランチタイムの12時に、近隣のオフィスビルから会社員の方が一気に来店されていました。限られた時間の中でサイゼリヤを選んでくださっているので、早く料理を召し上がっていただきたいと考えて、クルーと案内から料理提供までのリードタイムを短縮するための作戦を考えました。案内の時点で並んでいるお客様には、入口で注文を受け付けるなどの工夫をしたことで、目標とする時間帯客数を達成できた時は嬉しかったですね。

印象的なエピソード

秋田県に初出店したときに、タスクメンバーとして新店立ち上げに携わった時のことです。選抜されて1か月間赴任していましたが、行く前は正直不安もありました。東北は行ったことが無かったですし、入社してから関西でしか働いていなかったので。しかしこのメンバーに選ばれたことで、尊敬できる先輩たちと一緒に働かせていただくことができて、毎日新人の時のような新しい学びがありました。「どうすれば秋田のお客様に喜んでいただくことができるか」を日々話し合い、自分には無かった視点や考え方を得ることができました。サイゼリヤは何年たっても成長できる会社というのを改めて感じました。

SCHEDULE

ある1日のスケジュール

  • 11:30

    出社。社内メールやTODOリストの確認。

  • 12:00

    ランチオペレーション。

  • 16:00

    休憩。食事をしたり、クルーと会話をしたりなど。

  • 18:00

    ディナーオペレーション開始。

  • 22:00

    オペレーションを終了し、翌日の稼働や売上の確認などをして退社。

今後の目標

将来は会社の経営を担うことが目標です。今までストアマネジャーとして複数の店舗のマネジメントを経験して、お客様と従業員に喜んでいただける楽しさをずっと感じてきました。これはサイゼリヤだから感じられる喜びです。なぜなら、ここまで本気で、関わるすべての人の幸せを考えている会社は他にないのではないかと思うからです。昨今でいうと、原価が高騰してもお客様のために値上げをせず、従業員にはしっかり報酬を支払っています。私もこのような経営の考え方を身に付け、より多くの人を幸せにしたいという想いがあります。

皆さんへのメッセージ

業界や業種という切り口も良いですが、その会社の理念や方向性も知ってほしいと思います。そこに共感できるかどうかは、入社して働くうえでとても大切になりますから。実際、私はサイゼリヤの理念に共感をして入社を決めており、それが今でもモチベーションにつながっています。その中で、楽しいと感じる仕事は多いですが、苦しいこともあります。でも、すべての経験が自分の成長につながっているものです。ですから、苦しいことがあったとしても、投げ出さずに一度立ち止まって考えてみてください。もちろん、私たちのような先輩や上司にもたくさん相談してくださいね。