INTERVIEWS

相手のために
魅力も厳しさも
すべてを伝える

中山 陽子

人材開発部 採用課/マネジャー 2012年入社

中山 陽子

PROFILE

大学時代は、ボランティア、アルバイト、海外旅行などを積極的に行い、様々な経験の中で多様な価値観を身に付けることを意識していた。そして就職活動の軸にしていたのは、「嘘のない仕事」ができること。その点、サイゼリヤのビジネスは誠実であり、少子高齢化や女性の働く環境改善などの社会課題にも対応していくことができると感じ、入社を決めた。

現在の仕事内容

現在は、新卒採用に関する業務を担当しています。年間約100回のインターンシップ運営、内定者イベント運営、年間約500名以上の学生さんとの面談などに携わっています。サイゼリヤの魅力を伝える仕事ですが、その中で意識しているのは、良い面だけではなく、大変な部分もしっかりと伝えることです。人生に関わりますから、できるだけギャップを持たれることがないように情報提供をしています。

仕事のやりがい

選考に進んでいただいた方に、「とても学びがありました」と言っていただけると嬉しいです。私たちは、目の前の方の就職活動をより良いものにしたいという想いを、強く持って面談などに臨んでいるのですが、その一言で役に立てていると感じることができるからです。そして、私がお伝えしたサイゼリヤの魅力に共感していただき、「入社して良かった」と言ってもらえることは、何よりもやりがいにつながっています。仲間が増えていく瞬間を入社式や研修、時にはプライベートの集まりで間近で見られることは、本当に感動的です。

印象的なエピソード

ある学生さんの面談を担当した時のことです。当社の理念やビジョンに共感をしてくれ、「人が好き」という性格など、まさにサイゼリヤにぴったりな方でした。一緒に働きたいと心から思える方でしたので、ぜひとも入社をしてほしいと考えていました。しかし、実は彼女、サイゼリヤを利用したことがなかったのです。実際にどんなお店かを知らずに入社をすれば、きっとギャップが出てきてしまうし、それは本人のためにはならないと考え、一番近くの店舗に見学に行くように勧めました。やはり、どんな場面でも目の前のその人に想いを寄せ、誠実にありのままを見せることが、この仕事では大切だと気付かされた経験でした。その後、彼女は無事に入社し、同期のリーダー的存在として頑張ってくれています。

SCHEDULE

ある1日のスケジュール

  • 09:00

    出社して、メールチェック、スケジュールの確認と調整など。

  • 10:00

    エントリーシートのチェック。準備をして面談。

  • 13:00

    何でも相談できる仲間と一緒にランチ。

  • 14:00

    採用課ミーティングで方針の確認や相談など。

  • 16:00

    採用広報関連の打ち合わせ。

  • 17:00

    面談

  • 18:30

    退社

今後の目標

後輩社員にとって「身近な」ロールモデルになりたいと考えています。自分の姿を見て、「こんな風に楽しく仕事がしたい」「長く働き続けたい」と思ってもらえる存在になりたいです。入社することがゴールではなく、その後も楽しくキャリアを積んでいけるということを、自分自身の仕事で体現していきたいと思います。さらには、現在の部署での経験を活かし、海外を含めた未出店地域で、サイゼリヤの魅力を伝えていくことに挑戦したいです。

皆さんへのメッセージ

サイゼリヤは、本当に人に優しい会社だと思います。それは各種制度にも現れています。やった分はしっかりと評価をしてもらえますし、食事や住宅の手当も厚いです。そうした制度の充実は、私が入社する時に魅力に感じた一つでもありました。また、採用担当の方がすごく自分たちのことを思ってくれていると分かりましたし、そこに嘘は一つもなかったと感じられたことも入社の決め手になりました。そういう会社はお客様に対しても誠実なはずですし、成長し続けていくだろうという期待を抱くことができましたから。入社して、今度は私がそれを学生の皆さんに伝える番です。まっすぐに様々なことをお伝えしていきますので、ぜひ色々なことを質問してくださいね。