INTERVIEWS

第三者目線で
店舗を支えて
成果を出す

成田 新伍

スーパーバイザー 2004年入社

成田 新伍

PROFILE

大学でテニスを始め、選抜に入るほど熱中していた。法学部で法律を学んでいたことから、それを活かした仕事を検討。しかし就職活動を進める中で、より多くの人と関わり、直接喜んでもらえる仕事のほうが自分には合っていると感じるようなり、サービス業へと志望業界を変更した。サイゼリヤと出会い、フードサービス業の枠を超えた、大きな志にワクワクしたことが決め手になり入社を決意。

現在の仕事内容

スーパーバイザーは、本部と店舗をつなぐ役割を持ちます。一定の品質を効率良くお客様に提供するためには、「キマリ」通りに作業を行うことが非常に大切です。そのキマリが、私が受け持っている30ほどの店舗で確実に実行されているかをチェックし、できていなければ、どうすればできるのかを一緒に考え、対策を行っていきます。求められる店舗運営を行うストアマネジャーの相談役というイメージです。

仕事のやりがい

ストアマネジャーが悩んでいることに対して解決方法を考える手助けをしています。一緒に考えていく中で、相手の変化を見られると嬉しいですね。私の担当エリアは年間で500万人ものお客様がご来店されますから、その成長がお客様一人ひとりの喜びや笑顔につながっていくと考えると、やりがいがあり、とても楽しい仕事だと感じられます。大切なのは、相手を尊重しながらヒアリングをして原因を探り、分かりやすいアドバイスをすることです。巡回の頻度は2週間に1度。会うたびに成長を感じられる後輩社員たちに、日々刺激を受けています。

印象的なエピソード

スーパーバイザーに着任して間もない頃、担当する店舗のストアマネジャーの方で訪問時に困っている表情をしている方がいました。その方も店舗に着任して1週間ほどだったので、環境に馴染めていないことを心配して話を聴いてみることにしました。すると、まだクルーとコミュニケーションが深く取れておらず、どのように指導したら良いかわからず迷っているとのことでした。そして出来ていないことに対してスーパーバイザーに注意されるのではないかと思っていたとのことでした。そこで私の方から、スーパーバイザーは店舗の出来ていないことをチェックするために訪問しているのではなく、ストアマネジャーの困りごとを一緒に解決したいと思っていることを伝えると、ほっとした表情に変わりました。悩んでいたクルーへの指導については、スーパーバイザーからの通達事項として伝えてもらうようにアドバイスしました。2週間後訪問したころには、ストアマネジャーの表情も明るくなり、クルーとも明るく会話する姿を見ることができました。

SCHEDULE

ある1日のスケジュール

  • 09:00

    店舗訪問し、そこでメールや店舗情報の確認。

  • 10:30

    店舗監査、ストアマネジャーへのフィードバックなど。

  • 12:00

    ランチ。サイゼリヤまたは情報収集を兼ねて競合店へ。

  • 13:00

    2店舗目を訪問し、店舗監査。

  • 16:00

    3店舗目を訪問し、店舗監査。

  • 18:00

    日報報告、課題や対策内容を報告して退社。

今後の目標

今後も世界中の人々へ、より豊かな価値のある食事を届ける仕事をし続けたいと考えています。将来は海外事業部で経営に関わることが目標です。それまでに商品関連の部署を経験して食材の調達から加工、物流、店舗での提供に至るまでの業務に携わり、流通の仕組みを深く理解したいと考えています。そのためにスーパーバイザーとして店舗で起きていることは、商品、人、設備面など広く観察していますが、その中でも商品の提供品質については小さなことも問題発見の糸口だと考えて調査し、報告書を提出するようにしています。サイゼリヤは、会社に属しながらも海外事業の法人長、いわゆる「社長」という大きな夢を持てる会社。未来の自分を想像するとワクワクしますね。

皆さんへのメッセージ

「お客様のため」とは、どんな企業でも言われており、ありふれた言葉かもしれません。しかし、サイゼリヤほど本気でやっている企業はないと思います。そして、それを実現するためには何よりも一緒に働く仲間が大切です。同じ目線を持ち、互いに高められるような仲間がサイゼリヤには大勢います。ぜひ、ご自身の目で確かめてみてください。私は、人に喜んでもらえる仕事がしたいと思って入社しましたが、その判断は間違っていなかったと思えています。自分がどういったことに喜びを感じるのか、将来どうなりたいのかをしっかりと考えて、企業を選んでください。それがサイゼリヤだったら嬉しく思います。